Hola!日本からバルセロナに1年半留学するにあたり、我が家の12歳の猫:ちびさんを連れて行くことになりました。
機内持ち込みかあるいは貨物としての預け入れか。
結論としては、目が届く機内持ち込みにしましたが、この記事では航空会社や準備物などをご紹介!
機内持ち込みにした理由
目が届くから、これに尽きます。
貨物室で持ち込むと、どんな扱いをされているかわからないので飼い主としては不安でいっぱい。
東京=バルセロナの直行便はなく、乗り換えも入れるとフライト時間は裕に20時間を超えます。この間離れ離れになるのは心配で耐え難い・・・。
ルフトハンザはアニマルラウンジという動物専用ラウンジがあり、貨物として預けてもそこで乗り換えをすれば、空港で会えるようです。
この辺りも調べて初めてわかった情報で、本当に手探り状態。
幸運にも、google検索で辿り着いた猫をスペインに持ち込まれた先輩や、同じ分野の大学院に進学される方で犬を持ち込んだ方の叡智を集結して、なんとか航空券予約まで辿り着きました。
航空会社:ルフトハンザ
私たちは、マイルを貯めているマイラーなので
スターアライアンスかワンワールドの航空会社で
ペットフレンドリーで
バルセロナまで飛んでいるところ、、、
と絞り込み、最終的にルフトハンザで羽田発→フランクフルト→バルセロナというルートにしました。
羽田発なのもポイント!都心に住んでいて渡航用荷物(スーツケース何個も)を大量に持ってさらに猫も連れてなので少しでも近いほうが助かります。
猫本人に必要な準備
スペインに猫を持ち込むには、
- 狂犬病ワクチン接種証明
- マイクロチップ証明
が必要です。
うちの猫は元々捨て猫で12年前はマイクロチップも任意だったので埋め込みされておらず、まずマイクロチップから埋め込む必要がありました。
検疫の情報をよーーく読むと、マイクロチップを挿入するのと、狂犬病のワクチン1回目は同日でも問題ないが、マイクロチップを挿入してから1回目のワクチンを打たないと打ったことにならない、と書いてありました。
私たちはまず動物病院の予約を取得してワクチン接種2回&マイクロチップを挿入。
1年以内に日本に帰国する場合、狂犬病抗体価検査を日本で受けておくことで最大半年ある待機期間を12時間に短縮できるとのアドバイスを羽田空港検疫所からアドバイスされ、その通りに抗体価検査をすることにしました。
5月16日:マイクロチップ埋め込み+狂犬病ワクチン1回目↓狂犬病ワクチンは30日空ける必要あり
6月16日:狂犬病ワクチン2回目。この時点で羽田空港の検疫所に輸出検査の申請書を送付して予約を取得。
↓抗体検査は1週間程度空けることが推奨
6月30日:狂犬病抗体価検査
で現状は予定を組んでいます。
はてさてどうなることやら・・・・。
番外編:キャリーに慣らす
首輪もせず自由気ままに外にも出かけるちびさんは、まずキャリーケースに慣れる必要があります。
ルフトハンザの規定はこちら。(2023年6月現在)
- 最大サイズは118 cm/55 x 40 x 23 cm (47インチ/22 x 16 x 9インチ)です。
- 輸送容器の総重量は、ペットの重さを含め最大8 kgです。
- ペットは、ロックされた輸送容器の中で、自然な姿勢で立ち上がり、体の向きを変え、横たわることができる必要があります。
- 輸送容器は、ペットが逃げ出すことのないようにロック機能があり、防水性で、ペットが噛んでも壊れないものである必要があります。
- 輸送容器の床部分には吸水材が敷かれている必要があります。その場合、毛布や古着をお勧めします。新聞紙、段ボール、または藁は禁止されています。
- ペットは客室輸送の場合、輸送容器に入れてお客様の前の座席の下に収納してください。 これが不可能な場合、輸送容器に入れた状態でリードをお客様のシートベルトに固定しなければなりません。
- 輸送容器はお客様1名につき1個、客室へお持ち込みいただけます。
- 輸送容器1個につきご収納いただけるペットの数は1匹です。ただし例外があります。
これをなんとかクリアするキャリーケースを手に入れたので、今はその中で過ごす練習をしているところ・・・。
あと2ヶ月で10時間のフライトに耐えられるようになってほしい・・・!少しずつ慣らしていくつもりです。
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